上場(IPO)とは

企業には2つの種類がありその一つが上場企業と呼ばれるものです。この上場企業は会社の資本である株式を一般市場である証券取引所に上場させることで、社会的な信用や資金調達を優位に進めるなどといったメリットがあります。IPOとは「Initial Public Offering」の頭文字を取った言葉であり、日本語では「新規株式公開」と表現します。このIPOというプロセスを経て一般の資本家や投資家も資本参加をすることが可能になります。

 

社会的信用や創業者の利潤を確保することが出来るIPOですが、一方でIPOをすることによるデメリットもあります。

 

・会社情報の開示義務
上場をさせるということは一般資本を取り入れることになります。そのため、一般の投資家が資本を投入しても問題ない会社かということを判断するために会社情報を開示しなければなりません。金融標品取引法などに基づく開示資料を定期的に投資家へ提示しなければなりません。

 

・金融商品取引法・上場規程等の遵守すべき法令・規則の拡大
上場をすることによって様々な規制があります。例えば、定期的に開示しないといけない資料が増えることや強固なコーポレートガバナンスの確率、そして社会貢献活動の実施や開示などといった社会的な責任が広く問われることになります。

 

・社内体制整備
社会的な信用がます半面、社内体制整備もより強固なものにする必要があります。日本を代表する企業としてコーポレートガバナンス、そしてセクハラなどのハラスメント予防などといった企業の内部管理に対しても細心の注意を払う必要があります。

 

高橋公認会計士・税理士事務所では中央区、港区、文京区、豊島区を中心に「税務顧問」「上場準備」「相続・事業承継」などに関する税務相談を承っております。「上場準備」に関してお困りのことがございましたらお気軽に当事務所までお問い合わせください。

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資格者紹介

高橋 慶親先生

高橋 慶親Yoshichika Takahashi

先を見据えた相続税対策で、「いま何をすべきか」を適切にアドバイスをいたします。
明るい未来のために、まずは当事務所へご相談ください。

所属等
  • 日本公認会計士協会 (18738)
  • 東京税理士会(137152)
  • 基礎クラス+α会社法(2010年11月、法律文化社、共著)
経歴
  • 昭和52年5月:三重県亀山市生まれ、滋賀県大津市育ち
  • 平成8年3月:私立洛星高等学校 卒業
  • 平成12年10月:公認会計士第2次試験 合格
  • 平成13年3月:立命館大学法学部法学科 卒業
  • 平成16年3月:公認会計士第3次試験 合格
  • 平成16年4月:公認会計士登録(日本公認会計士協会第18738号)
  • 平成28年1月:高橋公認会計士・税理士事務所を開設
  • 平成29年12月:税理士登録(日本税理士会連合会第137152号)
  • 公認会計士第2次試験を大学在学中に合格。合格と同時に大手監査法人に入所し、5年間の監査経験を積む。その後、BIG4系コンサルティングファームや事業会社等を渡り歩き、主に再生業務(M&Aや管理部門の立て直し等)を10年以上経験。

Office Overview

事務所概要

名称 高橋公認会計士・税理士事務所
資格者氏名 高橋 慶親(たかはし よしちか)
所在地 〒104-0061 東京都中央区銀座1-28-11-1403
連絡先 TEL:03-4500-5189/FAX:03-6740-8354
対応時間 平日10:00~17:00
定休日 土・日・祝
アクセス 東京メトロ有楽町線 新富町駅から徒歩3分
報酬について 弊所の報酬は、各案件ごとにリスクと手間を勘案したオーダーメイドで設定します。
一方で、弊所は、オーバーヘッドコスト(間接費)を可能な限りかけない事務所運営を行っておりますので、他よりも割安でお引き受けすることが可能です。
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